【在宅ワークに憧れるけど不安】収入と時間を両立できるママの働き方4選

「在宅ワーク、やってみたいけど自信がない…」
「子育てと両立できる働き方って、私にもあるの?」

そんな風に働き方に迷っていませんか?

みき

通勤がない在宅ワークに憧れつつも、「みんなどうやって一歩踏み出しているの……?」と疑問を持つママはたくさんいるんです。


そこで、時間にも収入にも余裕がもてる4つの現実的な働き方をご紹介します。

結論、時間に余裕がほしいママにおすすめの働き方は以下の4つです。

ママにおすすめの働き方
  • 在宅フリーランス
  • パート勤務
  • 時短正社員・契約社員
  • フルリモートの会社に転職


それぞれの働き方のメリット・デメリットも正直に解説しますので、「どれが自分に合うのか?」を見つけるための第一歩を、一緒に踏み出しましょう!

目次

収入と時間のどちらも大事にしたい!ママに人気の働き方4選

「もっと子どもと過ごす時間がほしい」
「でも、まったく稼がないわけにはいかない…」

そんな気持ちがあり、働き方に迷っていませんか?

今の時代は、フルタイム正社員だけが選択肢ではありません。

時間の余裕と、ほどよい収入。その両方を叶えたいママが選んでいる、4つの働き方をご紹介します。

みき

あなたにとって無理のない道が、きっとこのなかにあるはず!

在宅フリーランス|通勤なし・好きな時間で働ける自由さが魅力

在宅で完結するお仕事として、今ママたちの間で注目されているのが在宅フリーランス

子どものお昼寝中や、夜の静かな時間に少しずつ作業ができるので、「家にいながら自分のペースで働ける」ことが一番のメリットです。

主な在宅ワーク
  • ライティング
  • デザイン
  • 動画編集
  • SNS運用/SNS運用代行
  • オンライン秘書
  • データ入力など

今はスキルや経験がない人でも、学びと実践を繰り返しスキルアップしていく人がほとんどです。

みき

筆者は未経験から、WEBライターとしてフリーランスデビューしましたよ!

ただし、安定収入までに時間がかかる場合もあるため、最初は「副業として少しずつ」始めるのもひとつの手。

確実に希望する収入を得られるとは限らないものの、時間的なゆとりがほしいママにはぴったりの働き方!

パート勤務|安定感もゆとり時間も叶う定番スタイル

保育園や学校の時間に合わせて働けるのが、パート勤務のメリット。

勤務日数や時間を調整しやすく、夫の扶養内で働きたいママに向いています。

「毎月数万円だけでいいから、家計を支えたい」

そんなママにとっては、確実に収入が得られる安心感が強い味方になります。

ただし職場によっては、急な休みや働ける時間が限られる点に対応してもらいにくいことも……。

みき

面接時には、「子育てに理解があるかどうか」もきちんとチェックしましょう。

時間に追われず、子どもとの暮らしを優先できる。

そんな働き方を探しているなら、選択肢に入れてみてくださいね◎

時短正社員・契約社員|キャリアも大事にしたい人にぴったり

「収入は下げたくない。でも家庭の時間も犠牲にしたくない」

そんなママに選ばれているのが、時短正社員や契約社員としての働き方。

時短勤務制度を取り入れている企業は多く、キャリアを中断せずに時短で働くというスタイルが定着しつつあります。

みき

社会保険や福利厚生の恩恵も受けられるため、将来の年金や育休などの制度面を気にするママにも安心!

ただし、育児・介護休業法における育児による時短勤務は、子どもが3歳になるまでが企業に対する義務。
子どもが3歳以降は、時短勤務に対応していない企業もあるため注意が必要です。
参照:厚生労働省 育児・介護休業法のあらまし

「いずれフルタイムに戻りたい」「この業界で長く働きたい」

そんな想いがあるなら、時短雇用でのスタートはおすすめですよ!

フルリモートOKの会社に転職|通勤ゼロも現実的な選択肢

「家で働けたら理想だけど、フリーランスは不安…」

そんな方に注目してほしいのが、フルリモート勤務可の会社に転職する方法です。

最近は、在宅勤務OKの企業がどんどん増えています。

みき

正社員・契約社員として安定した立場を保ちながら、通勤時間を削減できることが魅力!

Zoom会議・メールやチャットでのやり取り・クラウド上の業務…

「会社に行かない働き方」がもはや普通になってきている今、在宅ワークに憧れるママにも現実的なチャンスが広がっているのです!

求人サイトで「在宅OK」「リモート可」で検索してみると、想像以上に選択肢があって驚くかもしれません。

どんな働き方を選ぶかは、何を大切にしたいかから逆算して決めましょう。

この先、あなたが笑顔で過ごせる時間を増やすために。

無理せず、でも一歩ずつ、理想に近づいていきましょうね!

在宅フリーランスって実際どう?メリット・デメリットを正直に解説

在宅で働けるって聞くと、なんだか夢のように感じませんか?

通勤もなくて、子どものそばで仕事ができて、自分のペースで進められる。

でも…ちょっと待って!

在宅フリーランスには自由と引き換えに、覚悟しておきたい現実もあります。

ここでは、在宅ワークに興味があるママのために、メリットとデメリットを包み隠さずご紹介します。

みき

憧れだけで飛び込まず、「わたしにもできるかな?」と一緒に考えていきましょう!

メリット①:時間と場所に縛られない自由な働き方

在宅フリーランス最大の魅力は、とにかく時間と場所が自由!

いつどこで仕事するか自分で決められるので、子育てとの両立にはぴったりです。

たとえば、筆者の場合……

  • 朝は子どもを送ってから、家事を済ませゆっくり仕事スタート
  • お迎えの時間まで集中して作業
  • 夜は家族と過ごして、子どもが寝たあとにもうひと仕事
みき

こんな風に、家族の都合に合わせて働けています!

加えて、子どもが急に発熱したときでも、誰にも迷惑をかけずにすぐ迎えに行ってあげられることもメリット。

子どもの成長に合わせて柔軟に働きたいママにおすすめです!


メリット②:高収入も夢じゃない

会社員やパート勤務であれば、決められた基本給や時給以上に大きく稼ぐことは難しいですよね。

しかし、フリーランスなら収入の限界はなく、本人次第で高収入も目指せます

高単価の仕事を受注する、とにかく仕事の数をこなすなど……

収入を上げるための戦略はいくつもあります。

みき

ただし、誰でも簡単に稼げるわけではないので注意してください。

「スキマ時間・スマホ一台で簡単に稼げる」などの広告や謳い文句は、鵜呑みにしないことをおすすめします!

高収入を狙うのは簡単ではないですが、自分次第で収入をコントロールできることは確かですよ!

デメリット①:自宅での仕事は気持ちの切り替えが難しい

在宅フリーランスは魅力的なメリットはある反面、もちろんデメリットもあります。

家で仕事をするということは、オンとオフの境目が曖昧になりやすいということ。

みき

子どもが家にいると集中が途切れたり、逆に作業に没頭しすぎて家事が後回しになったりすることも……。

「仕事モードになれない」
「家事が手につかない」

という悩みも、在宅ワークをしているママあるあるです。

だからこそ、ちょっとした仕組みづくりが大切。

  • 時間を決めて作業する
  • 作業場所を整える(リビングの一角など)
  • 家族と「ここは仕事の時間」と共有する

こんな小さな工夫で、働きやすさがグンと変わりますよ。

人によっては、外で働く方が合っていると感じるかもしれません。


デメリット②:スキルアップが収入に直結するため常に勉強が必要

フリーランスは自分が商品。

だからこそ、スキル=収入に直結します。

最初は単価が低くて、コツコツ頑張ってもなかなか稼げない…という壁にぶつかることも。

みき

反対に、努力や経験が積み上がるほど、収入アップのチャンスもあるということ!

ライティング・デザイン・SNS運用など、需要が伸びている分野なら、オンライン講座や本で学びながらスキルを高めていくのもよいでしょう。

「少しずつ、自分の市場価値が上がっていく」

そんな実感が持てるのも、フリーランスならではのやりがいです。

デメリット③:会社員のような社会保険がない

会社員と違って、社会保険には加入できません。

自分で国民健康保険・国民年金に加入して保険料を支払う必要があります。

また、傷病手当や育休手当といった雇用保険制度もないため、病気や育児などで仕事が止まった時のリスクも自分で備えることに。

毎年自分で確定申告もしなければなりません。

みき

最初はちょっと不安かもしれませんが、収入がある程度あれば、むしろ会社員より節税できるチャンスもありますよ。

「自由な働き方」には「自分で守る知識」も身につけることが大事!


デメリット④:収入が少ない月も覚悟したほうがよい

「フリーランス=自由で高収入!」というイメージ、ありますよね。

確かに実力がつけば、月10万円、20万円…と収入アップも十分可能です。

その一方で、

  • 仕事がなかなか取れない
  • 子どもが体調を崩して仕事時間を確保できない

などの理由で、月の収入が伸び悩むことも珍しくありません。

在宅フリーランスは、時間や場所にとらわれない働き方。

みき

それを現実の選択肢に変えるには、正しく知って備えることが第一歩です。

働き方を選びたいなら「家計の整理」が先!

「通勤をやめて、もっと子どもと過ごす時間を増やしたい」
「自分のペースで働ける暮らしに憧れる」

そんな風に時間の自由を求めて働き方を変えたいなら、まずは家計を整理して、最低限必要な収入を数字で把握しましょう。

ママが仕事を辞める前に一番必要なのは、「お金の安心感」です。

なぜなら、収入がガクッと減ったときに、「やっぱり無理だった…」とあきらめてしまうケースが多いから。

みき

「いくら稼げば大丈夫なのか?」がわかっていれば、在宅ワークやパートへの切り替えも、不安なく前向きに選べるようになります◎

✅ 家計を整理すると分かること

家計の整理でわかること
  • 毎月どれくらいのお金が本当に必要か
  • 家族が無理なく理想の暮らしを実現できる最低ラインの収入額
  • 保育料や住宅ローン・通信費などの固定費がどこまで圧縮できるか

この「お金の見える化」をしないまま「自由な働き方」を選ぶと、後から生活が回らないと慌てることに…。

でも、安心してください!

家計の整理って、実は3STEPで簡単にできます。

\今すぐできる!/

この記事で紹介している方法なら、「ワーママを辞めたあとも大丈夫かどうか」をしっかりシミュレーションできますよ!

実はわたし、最初に家計を整えずに辞めて失敗しました

これは、わたし自身の体験です。

「もう限界……とにかく辞めたい!」

その気持ちだけで、勢いで退職してしまった結果、待っていたのは「収入が下がったことへの罪悪感」でした。

  • 「会社員時代より稼げていないことが申し訳ない……」
  • 「収入が少ないから家事は全部自分が負担するべき」
  • 「いくら稼げば安心なのかわからずずっと不安」

そして、「フリーランス向いてないのかも……」と何度も感じました。

みき

でも、あの時の私に足りなかったのは、感情ではなく準備だったんです。

ちゃんと家計を整えて、「この収入なら生活できるし、将来のお金も貯められる」と数字で把握してから、収入のことで焦ったり罪悪感を持ったりすることもなくなりました。

だからこそ、この記事を読んでくれているあなたには伝えたい。

焦って退職する前に、まずは家計と向き合ってみてください

そうすれば、辞めたあとも「自分で選んだ」と心から思える働き方ができますよ!

働き方を変えたいママのための3ステップロードマップ

「働き方を変えたいけど、何から始めればいいの?」
「自分に合った働き方って、どうやって見つけたらいいの?」

そんなママに向けて、無理なく一歩を踏み出せる3ステップのロードマップをご紹介します!

みき

この順番で進めていけば、どの働き方を選らんでも、「自分らしく働ける道」がきっと見えてきますよ。

STEP1|家計を整えて「生活に必要な収入額」を把握する

まず最初にやるべきは、今の生活に本当に必要なお金を整理すること。

  • 住宅ローン・光熱費・保育料などの固定費
  • 食費・日用品費・娯楽費などの変動費
  • 税金や冠婚葬祭などの突発的な支払い

などの支出を洗い出し、「いくらあれば暮らせるのか」を明確にしましょう。

そうすれば、「どれくらいの収入が必要か」「どんな働き方が可能か」が現実的に見えてきます。

みき

「稼がなきゃいけない」と焦る気持ちも、必要額を把握すればスーッと落ち着いてきますよ!


STEP2|将来かかるお金をライフプラン表で見える化する

次は、「今」だけでなく、「これから」にも目を向けましょう

把握するべき将来のお金のこと
  • 教育費はいつ・どれくらいかかる?
  • 老後のお金って足りる?
  • 自分の家庭が将来も安心できる収入額
  • 自分たちに合った貯蓄方法

これらをまとめて整理できるのが、ライフプラン表(キャッシュフロー表)です。

将来、何にどれだけのお金が必要かを見える化することで、働き方のゴール地点がクリアになります。

とはいえ、

「家計の整理やライフプラン表の作成ってどうやるの……?」

と疑問を持つ方も多いでしょう。

みき

家計の見直しは自分で簡単にできるし、ライフプラン表も自分で作成、またはプロに頼るという方法がありますよ!

家計の見直しやライフプランの作り方がよくわからない方のために、やり方を以下の記事でまとめました。

\今すぐ家計を見直したい方はチェック!/

STEP3|自分にぴったりな働き方を選ぶ

ここまでで「必要なお金」も「使える時間」も整理できたら、いよいよ最後は、あなたに合った働き方を選ぶステップです!

  • 子どもとの時間を大切にしたいなら、在宅ワークや短時間パート
  • 安定した収入を確保したいなら、時短正社員やリモート転職
  • 将来独立も視野に入れるなら、スキルアップを前提にした副業からスタート

でも、「選びきれない…」と感じたら、自分に必要な月収から逆算してみてください

みき

もしわたしなら、以下のように考えます!

  • 月に15万円以上は必ず自分の収入が必要→時短正社員・リモート転職
  • 月10万円くらいでいいから時間のゆとりがほしい→パート勤務×在宅副業
  • 貯金があるので収入が数ケ月なくても大丈夫→在宅ワークに挑戦→半年で上手くいかなければパート勤務

これらの選択肢なら、自分の収入を諦めずに、時間と心に余裕を持つ働き方ができます。

ママが家計の安心と理想の暮らしを両立するには、ライフプラン表を作って必要な収入を把握することが必要不可欠!

みき

その大変なライフプラン表の作成を、お金のプロにお任せして時短できるんです。

それが、「FP(ファイナンシャルプランナー)相談」。

「FP相談って保険を検討している人が利用するものでしょ?」

と思っている方のために、FP相談の活用術を以下の記事にまとめました。

忙しいママの味方になってくれるサービスなので、ぜひ活用方法をチェックしてくださいね。

焦らなくても大丈夫。一歩ずつでいいんです。

あなたのペースで、理想の暮らしに近づいていきましょう!

【まとめ】理想の働き方を実現するには「お金の安心」が必要!

「子どもとの時間も、自分の時間も大切にしたい。」
「でも、収入が減るのはやっぱり不安……」

そんな思いを抱えるママには、以下の4つの働き方がおすすめ。

  • 在宅フリーランス
  • パート勤務
  • 時短正社員・契約社員
  • フルリモートの会社に転職

しかし、その選択肢を「現実のもの」に変えるためには、家計を整え「お金の安心感」を持つことが何より大切です

  • 生活に必要なお金はいくら?
  • 将来どれくらいの支出がある?
  • 自分にはどんな働き方が合っている?

この3つを整理するだけで、不安はぐっと軽くなり、「この道を選ぼう」と前向きに動き出せるようになります。

そしてそれをサポートしてくれるのが、FP相談です。

もし「何から始めればいいかわからない…」と感じたら、まずはママに評判のFP相談サービスを利用してみてください。

\ 実際に試してよかった!/

あなたの理想の暮らしは、“安心”という土台の上に広がっていきます。

その一歩を、今日ここからはじめてみませんか?

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この記事を書いた人

2級ファイナンシャルプランニング技能士。
都内百貨店に10年間勤務し、小1の壁を意識してフリーランスに転身した2児のママ。
現在は金融ライターとして活動中。
当ブログではFP相談を通して、お金の不安があるママが自分らしく暮らすための方法を発信中。

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