ワーママを辞めたい!お金がないけど働き方を変えた私がやった3つのコト

  • 毎日バタバタでゆっくりできる時間がなく疲れた……
  • もっと子どもといる時間を大切にしたい
  • 退職して心に余裕を持ちたい
  • でも、収入が減るのが不安で一歩踏み出せない
みき

このように悩んでいませんか?

育児と仕事の両立に限界を感じ、「仕事を辞めたい」と思いながらも、家計への不安や将来への漠然としたお金の心配から、なかなか決断できないワーママは多いですよね。

しかし、お金の不安が理由で働き方を変えず、子どもとの時間や自分時間を犠牲にしたままで幸せになれるでしょうか?

わたしもかつては、このように悩むママのひとりでした。

そんなときに頼れるのが、【FP相談】です。

みき

実際、筆者もFP相談で家計を整えた結果、家族を優先しつつ働ける仕事ができるようになりました◎

本記事では、お金の不安があるママが、不安を解消して自由に働き方を選ぶための具体的な行動を紹介します。

退職への一歩を踏み出したいママは、ぜひ最後までお読みください!

目次

ワーママを辞めたいのにお金がない!やるべきたったひとつのこと

結論からいうと、ワーママが退職する前にやっておくべきことは、お金とキャリアの見通しを立てること

なぜなら、先の見通しが立っていれば退職後も不安なく過ごせるからです。

退職してあなたの収入が一時的に下がったとしても、家族が不自由なく暮らせることがわかれば安心して退職できますよね。

そこで、ぜひFP相談を活用してみてほしいのです。

FP相談でできること
  • 家計管理の相談
  • ライフプランの作成
  • 教育費や老後資金の貯蓄計画
  • 住宅ローン・住宅購入の相談
  • 保険の見直し

特に退職前のママにやってほしいのが、ライフプランの作成です。

お金のことって、現状は把握できても未来のことまで想像するのは難しいですよね……

いつ・なにに・いくらお金がかかるか見通しが立たないと、漠然とした不安は消えません

それを解決してくれるのが、FP(ファイナンシャルプランナー)が作成してくれる「ライフプラン」です。

しかし、

「なんで退職後のお金の不安が心配なら、FP相談するべきなの?」
「FP相談って保険の相談でしょ?」

と疑問に思いますよね。

そこで次の章では、あなたの不安の正体を深堀りして、FP相談で解決できる理由を紹介していきます。

ワーママを辞めたい…「お金がない」の理由を整理しよう

「もう限界かも…でも、お金のことを考えると、辞める決断ができない。」

その気持ちは、あなただけではありません。

家計や将来のことを考えると、「やっぱり辞められないかも」と立ち止まってしまうのは、むしろ自然なこと。

ここでは、ワーママが「辞めたくても辞められない」と感じるお金の不安を、一つひとつ整理していきましょう。

みき

今の不安を言語化することで、対策の道筋がみえてくるはず!

夫の収入だけでは生活が成り立たない

多くの家庭では、共働きが前提の生活設計になっています。

「もし自分が辞めたら、家計が一気に赤字になる…」と感じている方も少なくありません。

みき

しかし、実際に必要な収入額をしっかり把握できているでしょうか?

毎月の支出だけではなく、生活費には突発的な出費や、年単位で支払いが必要なものも含まれます。

突発的な支出・年払いの支出の例
  • 冠婚葬祭費用
  • 固定資産税
  • 車の費用(保険料・車検)
  • イベント費(誕生日・クリスマスなど)
  • 旅行費
  • 帰省費など

上記のような、「毎月ではないけれど必ずかかる大きな支出」も把握したうえで、生活に必要な収入額を算出しましょう。

みき

あなたの収入が下がってもやりくりしていけそうなら、仕事を辞める決断をしやすくなりますよ!

また、「自分の月収が最低〇万円は必要!」とわかれば、次に選ぶべき働き方も見えてくるはずです。

今の仕事を辞めて家族優先の暮らしがしたいなら、支出の把握は必ずしておきましょう!

教育費や住宅ローン…将来が見えずに不安

「まだ子どもが小さいけど、この先の教育費ってどれくらいかかるの?」
「今のローンを払いながら、貯金なんて無理…」

こうした将来のお金が見通せないことが、決断を鈍らせる原因になっています。

特に教育費や住宅ローンの支払いは、数年・数十年単位の長期戦。

みき

だからこそ、人生で動くお金の全体像を把握する必要があるんです!

先が見えない不安があると「今辞めるべきじゃない」という結論に、つい傾いてしまいますよね。

教育費や住宅ローン・年々増えるであろう食費などの生活費……

これらのお金がいつ・どれくらいかかるのかを一括で見える化できるのが「ライフプラン表」です。

出典:FP協会

ライフプラン表(キャッシュフロー表)を作成すると、将来のお金は足りるのか、いくら足りないのか明確になります。

みき

ライフプラン表で見える化することで、具体的な対策方法やベストな働き方を考えやすくなりますよ◎

老後のお金・年金も心配

「働き盛りに仕事を辞めて、老後資金は足りる?」
「厚生年金に加入していないと、将来もらえる年金が少なくなるって聞いた……」

と不安なママも多いでしょう。

みき

実際、わたしも老後の漠然とした不安がありモヤモヤしていました。

でも、安心してください。

老後資金の不安も「ライフプラン表」で明確にできます!

ライフプラン表でわかる老後資金のこと
  • 老後の生活費と年金受給額の差額がいくらかわかる
  • 貯蓄するべき老後資金の金額がわかる
  • 老後資金を貯める具体的な方法を決めやすくなる

このように、具体的な数字を把握すると、今やるべきことが明確になるのです。

みき

老後資金の準備は、iDeCo・NISA・貯蓄型保険など、いろいろな手段がありますよ!

老後の貯蓄プランを立てて、ママが今の仕事を辞めても安心できる家計を作りましょう!

自由に使えるお小遣いが減る

毎月のお小遣いやちょっとしたご褒美は、心の余裕にもつながりますよね。

「仕事を辞めた自分には、自由にお金を使う資格はないよね」
「自分に使うお金すら、気を使う日々になるのはイヤだな……」

そんな気持ちがどこかにあるのは、決してワガママではありません

みき

わたしもお金を使うことに罪悪感を感じて、「自分の好きなこと」を全部我慢している時期がありました。

この問題も、「わが家はお金を贅沢に使う余裕がないんじゃないか」という、漠然とした不安が原因であることがほとんど。

「ちゃんと家計をやりくりできている」「教育費も老後資金も考えられている」という実感があれば、自分にお金を使うことへの罪悪感も薄れます!

みき

家計を整えて安心感を持てるようになってから、惜しまず美容院に行けたり、ちょっとしたご褒美を買えたりするようになりましたよ◎

自分の好きなことを我慢せず生活するためにも、漠然とした不安を見える化しましょう!

お金が理由で夫に反対されている

「もう限界だから仕事を辞めたい……」と伝えても、「うちの収入じゃムリでしょ?」と一蹴されてしまう。

そんな経験はありませんか?

家計の現実を知っているからこそ、夫も反対するのはわかる。

でも、自分の気持ちを押し殺してまで働き続けるのは、つらすぎますよね

みき

話し合えない空気や、「家計管理=妻の責任」という無言の圧力も、ワーママにとって見えないストレスになっています。

夫に退職を納得してもらうためにも、「数字で安心を見せる」ことの効果は絶大です。

そのためにも、夫と以下のようなことを話し合ってみてください。

  • 教育費はいくらかけたいか(私立大学?公立大学?留学?など)
  • どんな暮らしをしていきたいか
  • 旅行やレジャーの頻度はどれくらいが理想?

お金の計画を立てて、夫にこれらの理想の未来が実現できることを示しましょう。

そのために役立つのが「ライフプラン表」の作成、と今後の資金計画です!

「お金がない」不安を解消!ワーママを辞めたいときの3STEP

「お金が不安で辞められない…」という気持ちは、情報が足りないことが原因になっているケースがほとんどです。

知らないからこそ、不安になる。

逆に言えば、見える化して把握ができれば、気持ちに余裕が生まれるのです。

そこでこの章では、今すぐできる退職まで準備3STEPをご紹介します。

みき

「辞める・辞めない」は、そのあとでじっくり考えてOK!
早速見ていきましょう~!

STEP1:毎月の収入が最低限いくら必要かを把握しよう

まずは「今の生活に、いくら必要なのか?」をはっきりさせましょう。

ここで大事なのは、なんとなくではなく、数字で知ること!

毎月の固定費はもちろんですが、以下のような突発的な支出や、年に数回の出費も含めて考えてみてください。

把握しておくべき支出の例
  • 固定費(住宅費・水道光熱費・通信費・保育料など)
  • 変動費(食費・日用品費・娯楽費・交通費など)
  • 特別費(冠婚葬祭費・イベント費・旅行費・固定資産税・車検・保険料など)

これらの支出を洗い出し、毎月の生活に必要な金額を明確にしましょう。

「これくらいなら収入が減ってもやっていけるかも!」という判断材料になりますよ!

簡単・ラクに家計の収支を把握するなら、家計簿アプリの活用がおすすめです。

みき

わたしはマネーフォワードMEを利用しています◎

家計簿をつけるだけなら無料で使えるので、ぜひ試しに使ってみてくださいね。

>>家計簿アプリ・マネーフォワードMEを使ってみる

みき

もし収支の把握が難しければ、FP相談でもサポートしてもらえるので諦めないで!

STEP2:将来に必要なお金を見える化しよう

今だけでなく、これからかかるお金も、早めにチェックしておくと安心です。

「子どもが巣立つまでに、いくら教育費がかかる?」
「住宅ローンが返し終わったころ、老後資金も貯められてるかな……」

こういった将来かかるお金を見積もるだけでも、安心材料になります。

みき

ここでおすすめなのが「ライフプラン表(キャッシュフロー表)」の作成です!

無料で相談でき、働き方・家計・将来のお金の備え方などを一緒に整理してくれますよ。

ライフプラン表でわかることの例
  • 教育費・住宅ローン・老後の生活費がどれくらいかかるか
  • 今の収入や退職後の収入でお金が足りるのか
  • 足りない場合、何年後にお金が足りなくなるのか

これらが明確になると、

  • ワーママを辞めても家計が回るのか
  • ママに必要な収入はいくらか

という問題の答えも見えてきます。

そうすれば、今の仕事を辞めないほうがいいのか、辞めたあとどうするべきかを判断できるようになるのです。

悩んでいるだけでは、現状は変わりません!
まずは一歩踏み出して、現状としっかり向き合いましょう。

STEP3:退職後の働き方・暮らし方を整理しよう

ライフプラン表の結果から、今後のベストな働き方や暮らし方を考えましょう。

ライフプランを作成すると、家族で描く理想の暮らしに必要なママの収入額がわかります。

必要な収入額から、以下のように考えられますよ!

  • 夫の収入だけで将来の心配がない→専業主婦やパート勤務で、家族第一の暮らし方
  • 月5~10万円はほしい→パートや在宅ワークで、時間の余裕と収入の両方を確保
  • 月10万円以上ほしい→時短勤務に切り替え・パートの掛け持ちや在宅副業を組み合わせる

かなり具体的に、退職後の生活を想像できるようになります。

みき

家族との時間や自分時間を大切にしながらも、ママが収入を得る方法って実はたくさんあるんです!

「自分の収入がどれくらいあれば安心?」
「どんな働き方が今の家計にフィットする?」

そんなお金と働き方のバランスを一緒に考えてくれるのが、FPの心強いところ。

「でも、FP相談ってどこがおすすめなの?」

というママのために、筆者が実際に体験して「ママにおすすめできる!」と感じた、厳選2サービスをご紹介します!

筆者が自信を持っておすすめできると感じたFP相談は、「マネーキャリア」と「マネーコーチ」です。

みき

迷ったらこの2つから選べば間違いありません◎
働き方を見直して笑顔で暮らしたいママは、ぜひチェックしてください!

ワーママを辞める前の3STEPを実行したら起きた変化

「家計を見直してみたら、思ったより大丈夫かも…」
「先が見えたら、ちょっと気持ちがラクになった」

退職前に3つのSTEPを実行すると、ただ家計を整えただけでなく、気持ちや行動にも確かな変化が起きるはず。

ここでは、実際に3STEPを試した筆者に起きた4つの変化をご紹介します。

みき

きっと、あなたの背中をそっと押してくれるはずです!

「数字で安心」が得られて、モヤモヤが消える

「教育費が足りるか心配……」
「何年後にお金が足りなくなるの?」

そんなぼんやりとした不安が、家計の見える化によってクリアになりました。

実際に数字を出してみると、「あれ、意外とやっていけそうかも」と思えたり、「このままだと○年後に足りないな」と対策を立てられるようになったり。

実際は、FP相談で教育費や老後資金などの貯蓄計画までプロに提案してもらえます◎

そのため、イチから自分で貯蓄計画を練る必要もありません。

みき

FPさんの提案のなかから、「自分の家庭に合っている」と思えるものを選べばいいんです!

漠然とした不安は、見える化すると「安心材料」に変わります。

モヤモヤの正体がつかめると、ずっとひとりで悩んでいたときよりも、心が軽くなっているはずですよ。

自分に合った「新しい働き方」を選べるようになる

家計が整って「自分に必要な収入額」が明確になると、働き方の選択肢も広がります。

  • 「月5万円でいいなら、在宅でライターの仕事を少しだけやってみようかな」
  • 「保育園のお迎えに間に合う時間帯で、短時間パートから始めてみよう」

実際に筆者は、退職後に在宅ワークを始めて理想のライフワークバランスを手に入れました。

みき

在宅ワークを続けられているのは、やっぱり家計を見える化したおかげ!!

「パートや在宅ワークで時間に余裕を持ちつつ、収入は得たい……」

その気持ちを大事にするためには、「収入が減っても大丈夫」という安心感です!

キャリアの焦りから解放される

ライフプランは子どもが成長したあとのお金の流れも見える化できるため、将来また働くタイミングも見えてきます。

「このタイミングでまた働きに出よう」
「それまでは資格を取る・スキルを身につけるなどの学びの時間にしよう」

といった計画を持てることで、安心感がまったく違いますよ。

頭のなかだけでなく実際のライフプラン表を見て、こういった感覚になれることがとても重要です。

みき

「また働きたくなったとき、いつでも動ける」という自信が持てるようになります!

「本当に辞めてよかった」と心から思える

お金の見通しが立たず退職した場合、「本当に大丈夫かな……」という不安がずっと残り、後悔してしまうかもしれません。

みき

筆者は勢いで退職したあと、お金を稼いでいない自分を卑下していた時期がありました。

しかし、お金の不安を解消していれば、子どもとの時間を大切にできている自分、心に余裕を持って過ごしている自分を肯定できます。

「今は周りと比べず、自分たち家族にとってのベストを選べばいい」

そんな風に思えるようになったら、それが「心の自立」なんですよね。

わたしが実際に働き方を変えて、不安な時期を乗り越えられたのは、「マネーキャリア」に相談したことがきっかけです!

以下の記事でマネーキャリアの体験記を記しているので、お金の不安を解消したいママはぜひチェックしてくださいね。

【まとめ】ワーママを辞めたいけどお金がないならまずFP相談を

「辞めたいけど、お金が心配で動けない……」

その不安は、ほとんどが「全体を把握していない」ことから生まれています。

でも大丈夫。

必要なお金を見える化して、自分に合った働き方を知ることで、未来の選択肢はきっと広がります。

本記事で紹介した3STEPは、すべて今すぐできることばかり。

みき

迷っている時間を少しだけ行動に変えるだけで、気持ちは驚くほど軽くなりますよ!

そしてもし、「1人で考えるのは不安…」と感じたなら、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみましょう!

  • どれくらい収入があれば安心?
  • 子どもの教育費や老後資金は足りる?
  • 自分に合った働き方って何だろう?

そんなモヤモヤを、プロと一緒に整理することで「辞める・辞めない」の判断もグッとしやすくなりますよ

みき

迷ってる時間は前に進めないので、決断するための第一歩を踏み出してみてくださいね!

おすすめのFP相談3選

「でも…どのFP相談サービスがいいの?」と感じている方もいるかもしれません。

実は筆者自身も、複数のサービスを実際に使って比較してみました!

結論、保険の勧誘なしで、安心して相談できたのはマネーキャリアとマネーコーチです。

  • FPの質・利用しやすさの総合力で判断するならマネーキャリア
  • カメラオフでサクッと相談したいならマネーコーチ

と、選び方にちょっとしたコツがあります。

みき

以下の記事で詳しく比較しているので、「マネーキャリアとマネーコーチどっち自分に合うの?」と感じている方はぜひチェックしてください!

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この記事を書いた人

2級ファイナンシャルプランニング技能士。
都内百貨店に10年間勤務し、小1の壁を意識してフリーランスに転身した2児のママ。
現在は金融ライターとして活動中。
当ブログではFP相談を通して、お金の不安があるママが自分らしく暮らすための方法を発信中。

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