「FP相談って、保険をすすめられるだけでしょ?」
もしそう思っていたら、ちょっともったいないかもしれません。
実はFP(ファイナンシャルプランナー)に相談できるのは、保険のことだけではないのです。
- 家計の見直し
- 教育費や老後資金の準備
- 働き方や収入の設計
などを相談でき、FPは人生全体をまるごと相談できるプロ。
いま感じているお金の不安、
「なんとなくモヤモヤしてるけど、誰にどう聞けばいいかわからない」って思っていませんか?
FP相談は、そんなあなたのこれからを一緒に整理し、自分らしい未来を描くきっかけになります。
このあと、「実際どんなことを相談できるの?」という具体例をたっぷりご紹介していきますね。
【相談できる内容まとめ】FP相談は「保険だけじゃない」って本当?

FP(ファイナンシャルプランナー)に相談できる内容は、以下のように幅広くあります。
- 家計の見直し(支出の最適化)
- ライフプランの作成
- 教育資金の準備計画
- 老後資金の準備計画
- 住宅購入やローンに関する相談
- 投資(NISA・iDeCoなど)の始め方
- 保険の見直し・新規加入の判断
- 働き方や収入設計の相談
つまりFP相談は、現在の家計から未来設計までを“トータルで見直す機会”。

保険だけの話だと思って避けていたら、とてももったいないですよ!
こうした「人生のお金の悩み」を整理するために、FP相談ではまず「ライフプランの見える化」から始まります。
そもそも“ライフプラン”ってどんなこと?


ライフプランとは、ざっくり言えば「人生のお金の地図」。
- どんな暮らしをしたいか
- いつどんな出費があるのか
- そのためにいくら必要で、どう準備すべきのか
これらを収入と支出のシミュレーションで“見える化”したものです。


ライフプランを作成すると、あなたの人生設計を数字で整理できるので、漠然とした不安が“具体的なプラン”に変わります。
“見える化”で未来に安心!ライフプランが大事な理由


では、なぜライフプランを作成し、未来の収入と支出を把握するべきなのか解説していきます。
収入が減っても生活が回るか見通せる
ライフプランはさまざまな状況を想定して作成できるので、収入が減った場合のシミュレーションも可能です。
収入が減った場合でライフプランを作成すれば、退職しても生活が回るのか確認できます。



自分の収入が減っても、「この収入なら大丈夫」という見通しが立つだけで、退職後の生活の不安が和らぐと思いませんか?
教育費をいつまでにいくら貯めればいいかわかる
子どもの教育費が何年後にいくらかかりそうかも、ライフプランを見れば一目瞭然です。
漠然と「教育費って不安…」と思っていたのが、「この時期までにこの金額を準備すればいい」とわかれば、今やるべきことが見えてきます。



大学費用まで準備したいか、国公立大学・私立大学のどちらを想定して準備したいかなども、相談者の要望に合わせてシミュレーションしてもらえますよ!
老後資金が見通せて漠然とした不安を解消できる
「年金だけで足りるの?」
「何歳まで働けば安心?」
こうした不安も、ライフプランで明確にわかります。
子どもがいると教育費のことばかり考えがちですが、教育費を無事準備できても、老後資金がないと結局子どもに迷惑をかけてしまうことに……。



ライフプランは老後資金としっかり向き合うためのきっかけにもなりますよ。
毎月いくら自由に使っていいかわかる
ライフプランを作成すれば、毎月の余裕資金がどれくらいあるかもシミュレーションできます。
「退職して収入が減ると、自由にお金を使えなくなるのが嫌だな…。」と思っているママもいるのではないでしょうか。



実際、自分は稼いでいないからと好きなことを我慢してしまうママはたくさんいます…。
ライフプランは、ただ「数字を並べるだけ」のツールではなく、これからの自分の人生を“どう選ぶか”を考えるための地図です。
見える化した次は?どんなアドバイスをしてくれる?


ライフプランで未来の地図ができたら、次は「じゃあ今なにをすればいい?」という行動のステップ。
FPはあなたの希望に合わせて、ムリなくできる改善策を一緒に考えてくれます。
どんなアドバイスが聞けるのか、具体的に見ていきましょう。
家計管理のコツ
日々の支出をどう管理するか、節約をどう続けるか…。
FP相談では、ムリなく習慣にできる家計管理のやり方を提案してくれます。
例えば、
- 「毎月予算を立てるのが苦手」という方→項目ごとにざっくりルールを決める方法
- 家計簿が続かない方→アプリやレシートだけでざっくり管理する方法
このように、“その人に合ったやり方”を一緒に見つけてくれるのが、プロに相談する価値です!
NISAやiDeCoの仕組み・始め方
聞いたことはあるけど、「よくわからなくて不安」な制度の代表がNISAやiDeCo。
FPに相談すれば、「どんな制度なのか」「自分に合っているか」から丁寧に教えてもらえます。



始める・始めないは自由。
中立的な立場で教えてもらえるので、無理に投資をすすめられることもありません。
NISAやiDeCoが気になっている方は、詳しく知れるチャンスですよ!
奨学金や住宅ローンなどの活用術
大きなお金が動くタイミングには、制度の知識があるかどうかが家計に直結します。
FPは、奨学金の選び方や住宅ローンの借り方、返済方法なども相談に乗ってくれます。
本当に必要な保障
保険は「入ってるから安心」ではなく、「入っている内容が合っているか」が重要です。
FP相談では、今の保険が本当に必要かどうかを、押し売りナシの立場で見直してもらえます。



「必要最小限に抑えるには?」という視点で提案してくれるので、結果的に保険料が下がる人も多いですよ!
わたしも実際に相談してみたら…こんな未来設計ができた!


正直、最初はわたしも「FP相談って本当に役に立つのかな?」と半信半疑でした。
でも一度相談してみると、自分の暮らしやお金について“なんとなく”だった部分が、驚くほどハッキリ見えるようになったのです。
ここでは、私自身が相談を通して得られた未来設計を紹介します。
子どもの教育費の準備方法を確立
とりあえずNISAをやっているという状態だったわが家ですが、FP相談で教育費と老後資金という目的が明確になり、貯め方も具体化できました。
特に、「教育費に使いたいときに暴落していたらどうする?」というリスクも考慮して、
- 投資で増やす分
- 万が一に備えて現金でキープしておく分
を分けて準備するという方針ができたことで、教育費への不安がなくなりました。



教育費の貯蓄をまだ始めていない方は、この機会に具体的な方法をアドバイスしてもらいましょう!
収入保障保険に加入して安心をプラス
保険に入っていなかったわが家も、最低限の必要な保険に加入でき安心感を得られました。
「子どもが巣立つまでに夫か自分に万が一のことがあったら生活は大丈夫…?」と、不安に思うママは多いですよね。
FP相談では数多くの保険商品から、できるだけ保険料が安く、あなたの家庭に必要な保障が受けられるものを提案してくれます。



自分で保険商品を比較検討するとなると、数が多すぎて忙しいママには非効率的です。
理想の暮らしに必要な自分の収入額
「教育費を準備しつつ、今の生活を続けるにはいくら稼げばいい?」
「マイホームを持つには、あとどれくらい必要?」
こうした疑問に、FPさんが収入と支出を見ながら数字で答えてくれました。



“目標のある収入設計”ができたことで、「このために働こう」と仕事へのモチベーションもアップ!
漠然とした「もっと稼がなきゃ…」ではなく、子どもとの時間も確保でき、意味のある働き方が見えてきました。
自分のためにお金を使ってもよいというマインド
美容院は半年に1回、大好きだったネイルも我慢して…と、自分にお金を使うことに罪悪感を抱えていた私。
でもFPさんに相談して、 「ちゃんとライフプランができているなら、自分を満たすお金も必要ですよ」と言ってもらえたことで、 「自分の幸せにもお金を使っていいんだ」と心から思えるようになりました。



今では、毎月少しだけ「自分のためのごほうび費」を確保して、心に余裕をもって暮らせています。
忙しいママにこそFP相談がピッタリな3つの理由


FP相談はお金の悩みを持つすべての方に活用してほしいサービスですが、特に仕事と家事・育児に忙しいママにこそおすすめです。
ママにやさしいFP相談の特徴を解説していきます。
ライフプランをすべてお任せで立ててくれる
FPさんに収入や支出状況を共有すれば、お任せでライフプランを作成してくれます。
自分でもテンプレートを使って作成できますが、作成の仕方や準備するべき資金の具体的な金額などがわからず、お金のことに詳しくない方は作成が難しいでしょう。



お金のプロに作成してもらったほうが、短い時間でしっかり家計事情を反映したライフプランが作成できます!
何をどう伝えればよいのか迷っても、FPさんが丁寧にリードしてくれるので大丈夫。
質問に答えるだけで、自分のためのライフプランを作ってもらえます。
お金の「難しい」をわかるに変えてくれる
「数字に弱い」「金融の話って苦手」…そんな人ほどFP相談が向いています。
図やグラフでかみ砕いて説明してくれるので、お金の知識がまったくなくても安心。



たとえば、自分で保険や投資の勉強をイチからしようとすると、情報収集も勉強時間の確保も大変です…。
子どもがいても自宅で相談できる
オンライン相談なら自宅でできるため、子どもがいる休日でも相談が可能です。
さらに、FP相談サービスによってはカメラオフで気軽に相談できるところもありますよ。



子どもがいるから店舗相談やカフェで対面相談が難しいママにとって、ありがたい制度ですよね!
【まとめ】FP相談は未来の安心を早く手に入れる手段!


FP相談は、保険の話だけではありません。
人生全体を見通して、“安心して生きていける道筋”を一緒に考えてくれる存在です。
不安なことを一人で抱え込まず、プロに話すことで驚くほど心が軽くなることもあります。
「でも、相談ってどんな感じなんだろう?」と不安な方は、こちらの記事で流れや準備のコツをチェックしてみてくださいね。

